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  1. 春日市議会 2020-10-20
    令和2年総務文教委員会 本文 2020-10-20


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午前11時30分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長高橋裕子君) 全員出席であります。ただいまから総務文教委員会を開議いたします。  初めに、本臨時会委員会記録署名委員の指名を行います。署名委員藤井俊雄委員を指名いたします。  これより、本臨時会において付託を受けました議案について、経営企画部教育部の審査を行います。  これより経営企画部付託議案の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、一問一答形式で簡潔明瞭な発言を行ってください。マイクスイッチを入れてから行ってください。  それでは、臨時会第7号議案「令和2年度春日一般会計補正予算(第7号)について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。石橋経営企画部長。 2: ◯経営企画部長石橋 徹君) おはようございます。経営企画部です。ただいまから、経営企画部関係議案予算案件1件の説明をさせていただきます。  臨時会第7号議案「令和2年度春日一般会計補正予算(第7号)について」説明させていただきます。お配りしています補正予算書第7号に沿って説明させていただきます。 3: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 4: ◯財政課長高尾徳久君) では、予算書の1ページを御覧ください。  令和2年度春日市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによります。第1条、歳入歳出予算補正です。歳入歳出予算の総額に3,899万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を488億1,895万2,000円とします。  1ページは以上でございます。  歳入続けてよろしいでしょうか。 5: ◯委員長高橋裕子君) はい、お願いします。 6: ◯財政課長高尾徳久君) では次に、歳入のほうでございます。10ページをお願いいたします。  19款1項1目基金繰入金でございます。今回の学校保健特別対策事業の財源として財政調整基金を取り崩します。  歳入は以上でございます。
     なお、臨時会補正後の基金の積立状況をお手元に配付しておりますので、後ほど御確認をお願いします。  説明は以上でございます。 7: ◯委員長高橋裕子君) これより委員の質疑をお受けします。  質疑はありませんか。川崎委員。 8: ◯委員川崎英彦君) すいません、ちょっと基金のこととですね。毎回、ここずっと出し入れがすごい続いてるじゃないですか。前、運用については、いろんな形で運用されているということでお聞きしたんですけど、これ、現金で用意している部分も幾つかある、で、そこから出し入れをされているという理解でよろしいんですか。 9: ◯委員長高橋裕子君) 運用に関しては総務部なんですよね。会計で。だから……。            (「答えられる範囲で。」と発言する者あり)  分かる範囲で、じゃあ。答えられますか、分かりますか。  石橋経営企画部長。 10: ◯経営企画部長石橋 徹君) 基本的にはですね、国債等の部分を買って、売り買いで持っとく部分があるんですけど、全額じゃなくて、それの何%かを運用しているみたいな形にはなっています。だけん、財調については特に今回のコロナのようなことが起こるとそれを使う必要がありますので、財調の部分については特に運用しやすいような形にはしております。  以上です。 11: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。ないようですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12: ◯委員長高橋裕子君) それでは、以上で経営企画部の審査を終了いたします。  石橋経営企画部長。 13: ◯経営企画部長石橋 徹君) 以上で経営企画部関係、終了させていただきます。本日はどうもありがとうございました。 14: ◯委員長高橋裕子君) ここで執行部退席のため、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午前11時37分                 再開 午前11時38分                ──── ─ ──── ─ ──── 15: ◯委員長高橋裕子君) これより教育部の審査を行います。  なお、委員並びに説明員の皆様に申し上げます。発言の際は挙手で発言を求め、委員長の指名を受けた後、マイクスイッチを入れ、一問一答形式で簡潔明瞭に発言を行ってください。  それでは、臨時会第7号議案「令和2年度春日一般会計補正予算(第7号)について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。神田教育部長。 16: ◯教育部長神田芳樹君) それでは御説明いたしますので、一般会計補正予算書、第7号のほう御準備ください。説明は順次担当課長がいたします。 17: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 18: ◯学校教育課長今福保幸君) それでは、補正予算説明を行います。  補正予算書の9ページをお開きください。歳入補正予算について説明いたします。  15款2項4目教育費国庫補助金説明欄学校保健特別対策事業費国庫補助金です。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等実施における学びの保障のための人的・物的体制整備の一環として、学校感染症対策学習保障などに必要な取組を迅速かつ柔軟に実施するための経費を支援する国の補助金です。  国の第2次補正予算による緊急対策として制度が創設されたことを受け、6月定例会補正予算第5号で計上していたものです。今回、この国庫補助金の加算が行われることとなりました。今回の増額補正に関連する歳出予算がありますので、内容はそこで説明いたします。  なお、補助率等については、児童生徒数に応じて定められた補助基準額の2分の1です。  4目は以上で、これで歳入補正予算説明を終わります。 19: ◯委員長高橋裕子君) 質疑については歳出のところでお願いいたします。  それでは、続けてお願いいたします。今福学校教育課長。 20: ◯学校教育課長今福保幸君) 次に11ページをお開きください。  10款2項1目の学校管理費説明欄の丸、学校保健事業費学校保健特別対策事業小学校分です。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等実施における学びの保障のための人的・物的体制整備の一環として、国の補助金の交付を受け、消耗品備品の購入を行うものです。国の補助制度では、具体的には非接触型の体温計消毒液家庭学習用の教材など、学校で必要な物品を購入するときに柔軟に使うことができる経費の支援が想定されています。  今回の増額補正理由としましては、今月初旬に国から通知があり、福岡県が事業実施要領に定める加算地域とされ、国予算追加配分が行われることとなりました。具体的には、補助基準額が2倍まで引き上げられ、小規模校にあっては200万円、中規模校にあっては300万円、大規模校にあっては400万円までの経費が補助対象となります。この追加配分を受け、今回増額補正を計上するものでございます。  また、6月定例会で最初に予算を計上した際は事業実施要領がまだ発出されておらず、補助基準額学校規模に係る児童生徒数が示されていなかったため想定で、大規模校4校、中規模校8校で見込んでおりましたが、実際には、大規模校9校、中規模校3校となりましたので、この差額の一部についても今回合わせて計上しております。  学校ごとの内訳につきましては、配付しておりますA4横の表、新型コロナウイルス対策学校枠予算配分一覧表を御覧ください。一番左の学校名の右側に、6月補正時の想定していた学校規模の区分と補正額を、太線の右側のほうに10月補正額として、学校名の右の列に実際の学校規模の区分の移動を、その右の列に移動に応じた修正額、その右に国の加算地域指定に伴う追加配分の額をお示ししております。後ほど御覧ください。  なお、財源として国庫補助金があり、9ページに計上しております。補助率は2分の1です。  1目は以上です。 21: ◯委員長高橋裕子君) 1目質疑をお受けします。  質疑ありませんか。岩切委員。 22: ◯委員岩切幹嘉君) 歳入のこの学校保健特別対策事業費国庫補助金ですけども、この額については、これは見込額じゃなくて、説明を受けてるともう決定額というような説明でございましたけども、これはもう決定額という解釈でよろしいでしょうか。 23: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 24: ◯学校教育課長今福保幸君) 実際に交付が確定するのは、予算の執行が確定して実績報告をしてからとなります。国が示しているのは補助金上限額、ここまでは補助金を交付しますよという額になりますので、実際に国庫から補助される額の2倍以上の額を使わないと、その額には達しません。 25: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 26: ◯委員岩切幹嘉君) よくこの補助金の中であるのが、内示があって補助率が変わってみたりとかする場合がありますけど、今回はもうこの2分の1ていうのは変わらずに、あとは精算というか、そのときに支払っていくということで、そういう形になるんでしょうかね。 27: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 28: ◯学校教育課長今福保幸君) 国からの通知では、国もやっぱり予算額がございますので、申請額がそこを超えてきた場合は一律の割合で調整をするということで入っておりますので、その場合は若干補助金が減ってくることもあり得るというふうに考えております。 29: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。西川委員。 30: ◯委員西川文代君) 各校のですね、この補正予算を使っての何に使うかっていうのは、もう大体出てるんでしょうか。 31: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 32: ◯学校教育課長今福保幸君) 国から示されているのは、感染症対策ですとか学びの保障のために柔軟に使っていいということで、実際に購入しているものを見てみますと、消耗品としては、例えば消毒用のアルコールですとかハンドソープ、それから教材を共有しているとやっぱり感染リスクが高まるということで、もう児童生徒一人一人に、数を増やしてですね、一人一人で使うとかそういった形のもの、それから、非接触型体温計を購入しているところも何校かございました。あと、備品としてはですね、空気の入替えをするということでサーキュレーターですとか、大型の送風機、それから暑熱対策としてのスポットクーラー、また、網戸がない学校がございましたので、そういった学校は網戸の設置も行っております。そういったものが主な内容になります。 33: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 34: ◯委員西川文代君) そうしますと、今の答弁を聞いていますと、各校がですね、それぞれ自主的に必要な物を、柔軟に使っているというふうに捉えてよろしいですか。 35: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 36: ◯学校教育課長今福保幸君) 予算としては、学校保健担当のほうに送致していますので、学校から要望を上げていただいて、国の要件からはみ出すようなものでなければ購入をするということにしております。 37: ◯委員長高橋裕子君) 西川委員。 38: ◯委員西川文代君) 最後ですけども、これ物的と、あと人的というのがありましたが、それに使った例等ありますか。 39: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 40: ◯学校教育課長今福保幸君) 人的・物的支援の一環ですので、そちらの分はまた別の補助金になります。こちらの補助金の対象は消耗品費備品ということになっておりますので、ほかの費目は対象外になります。 41: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。今福学校教育課長。 43: ◯学校教育課長今福保幸君) 次に12ページをお開きください。3項1目の学校管理費説明欄の丸、学校保健事業費学校保健特別対策事業中学校分です。これは小学校と同様に学びの保障のための人的・物的体制整備の一環として国の補助金の交付を受け、消耗品備品の購入を行うものです。  増額補正理由等については、小学校と同様に、追加配分により補助基準額が2倍に引き上げられたことに対応するものです。また、6月の補正予算計上時は想定で、6校全て中規模校として積算しておりましたが、実際は5校が大規模校に該当しているため、この差額の一部についても今回合わせて計上しております。  なお、財源として国庫補助金があり、補助率及び補助基準額については小学校分と同じでございます。  1目は以上で、これで歳出補正予算説明を終わります。 44: ◯委員長高橋裕子君) 質疑ございませんか。藤井委員。 45: ◯委員藤井俊雄君) 3点質問します。福岡県が補助の対象になったということですが、近隣の地区ではですね、10月に濃厚接触者が出たということで休校措置をした学校があるようですが、春日市では近い時期にそういう事態がなかったのかが1点と……。 46: ◯委員長高橋裕子君) すいません、一問一答でお願いします。 47: ◯委員藤井俊雄君) ああ、すいません、はい。 48: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 49: ◯学校教育課長今福保幸君) 春日市の学校の中で、新型コロナウイルス感染のために休校措置を取ったとか、一斉休校は別ですけれども、臨時休校したところはございません。 50: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 51: ◯委員藤井俊雄君) ありがとうございます。今回のこの予算措置で、各学校で、消耗品備品、何を買うかは各学校の決裁に任されておるということで、結構金額も大きいですが、各学校で非接触体温計とかを買うということを今答弁なされましたが、そういうのを各担任なりなんなりがすることで、担任に負担はかかってないんでしょうか、その辺、確認取れるんですか。 52: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 53: ◯学校教育課長今福保幸君) 物品の選択と見積書の徴取、そこまでを学校にお願いしております。財務関係事務については全て市の学校保健担当のほうで行っています。 54: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 55: ◯委員藤井俊雄君) そういう意味ではなくて、その作業自体がですね、学習とかそういう面に対しての負担が増えてないかという意味です。 56: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 57: ◯学校教育課長今福保幸君) そういった声は聞いておりません。なかなか買えない物が今回の予算措置で買えるので非常に助かっているという声はたくさん聞いております。 58: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 59: ◯委員藤井俊雄君) 最後の質問です。なぜそういう質問をしたかっていうとですね、今後冬に向かっていくのに、コロナがまた再度大量に発生していくという事態が起こり得るかなという懸念があって、各担任がそれぞれの教室で体温を測定するとかいうことよりもですね、これだけの予算が各学校に配分されるならば、文化会館とか体育館とかに配置してるああいう、何ていうんですかね、コンピュータ的な、一括して登校時に全員の体温を測るような物を設置したほうがですね、今後効率的なのかなと。それと、担任とかそれぞれの先生に対する負担がないんではなかろうかと思ったものですから、そういう検討はなされたのかどうか。その点はいかがでしょうか。 60: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 61: ◯学校教育課長今福保幸君) 体温の測定については基本的には家庭で行って、学校で報告という形を取ってます。非接触型の体温計を使うのは、臨時に測らなければいけないときなので、日常的には口頭で報告を受けるという形です。それから、委員御案内のサーモグラフィーというんですかね、サーモカメラですかね、それを買った学校もございます。その情報はほかの学校も知っているので、必要があれば手を挙げて購入するものと考えております。 62: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員。 63: ◯委員藤井俊雄君) 今、買った学校もあるというのは市内であるということなのか、それとも、それを全市内統一してというかですね、全学校に配備する必要はないか、それは教育委員会の中で討議はなされなかったのかどうか。 64: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 65: ◯学校教育課長今福保幸君) 市内の学校で買った学校がございます。基本的には学校長の裁量で購入する物を決めるというふうになってますので、市で一律で市教委のほうからですね、一律でこれを買ってくださいということを申し上げる性質の予算ではないというふうに捉えております。 66: ◯委員長高橋裕子君) 藤井委員、いいですか。 67: ◯委員藤井俊雄君) はい。 68: ◯委員長高橋裕子君) ほかにありませんか。西川委員。 69: ◯委員西川文代君) 学校によってはですね、保護者の方が消毒に放課後とか行かれてですね、人的なお手伝いをされてるというのをちょっと聞きました。で、例えばですね、そういうのを業者にやっていただくとかいうようなときに、この予算っていうのは使えるんですか。 70: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 71: ◯学校教育課長今福保幸君) 先ほど小学校のところでも御説明したように、あくまで消耗品備品の購入が補助対象ですので、人件費等に充てることはできません。 72: ◯委員長高橋裕子君) 神田教育部長。 73: ◯教育部長神田芳樹君) 6月議会だったと思いますけども、そのときに御議決いただいて、スクールサポートスタッフという人的な配置もしておりますので、これの効果も大きいというふうに学校から報告を受けております。
    74: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 75: ◯委員西村澄子君) 先ほど小学校のほうでも中学校のほうでも、小規模校中規模校、大規模校の振り分けがありましたけど、これ、児童数によって分けられたというふうに、まずは解釈なんですが、その児童数の差がですね、とても僅差というか、中規模校と大規模校の差だとかいうのが、約、もう本当に20名ほどの差で振り分けられるというところで、ちょっとそういうところではないんですか。 76: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 77: ◯学校教育課長今福保幸君) 国の基準ではですね、大規模校児童生徒数501人以上、中規模校が301人以上500人以下というふうになっていますというところです。この国の基準に基づいて今回、補助申請を行って、予算措置もしているというところになります。  ちなみに、最初の想定ではですね、公立小学校中学校適正規模適正配置等に関する手引というものを文科省のほうが出しておりまして、この中で中規模校というものが12クラスから24クラス、大規模校が25クラス以上とされていましたので、当時はまだ基準が示されてなかったので、これに沿って申請をしておったところです。  以上です。 78: ◯委員長高橋裕子君) 西村委員。 79: ◯委員西村澄子君) ありがとうございます。例えばですね、小学校であれば、白水小学校の差と例えば須玖ですかね、春日北小学校の差がですね、約、児童数が20名ほどではないかなと思うんですよね。それによって大規模校中規模校で、そして金額的には100万の差があるというところが。そういうところの、何ていうんですか、学校現場の差のところで、春日市自体が何かサポートするとか、もうちょっとそこの差に対して、白水小学校に金額的な補助をするとか、そういうことは考えてらっしゃるんですか。 80: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 81: ◯学校教育課長今福保幸君) そういうことは考えておりません。ただ、今回2倍まで引き上げられてますので、かなり潤沢な予算となっているので、逆に今度、全部使い切れるのかなというところもございますので、不足が生じることはまずないと考えております。 82: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。西川委員。 83: ◯委員西川文代君) そうしますと、各学校予算配分されてるですね、部分に関しては本当に必要な物であれば、それは目的が合っていれば各学校で使えるという方向でよろしいんですか。 84: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 85: ◯学校教育課長今福保幸君) 基本的には、国が示している目的に沿って学校長が必要な物を決めて、それを市の担当のほうに見積書と一緒に出してくれば、そのまま購入手続を行っております。  以上です。 86: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、続いての説明をお願いいたします。  ごめんなさい、補正予算は以上ですかね。神田教育部長。 88: ◯教育部長神田芳樹君) はい、補正予算は以上でございます。 89: ◯委員長高橋裕子君) 以上で補正予算についての審査は終了いたします。  次に、臨時会第9号議案「財産の取得について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。今福学校教育課長。 90: ◯学校教育課長今福保幸君) それでは、臨時会第9号議案について説明いたします。議案書は3ページ、議案の要旨は2ページの上段にあります。議案要旨に沿って説明いたします。  まず、1の提案理由です。タブレット型パソコン春日市立小中学校用)を取得するに当たり、予定価格2,000万円以上の動産の買入れに該当するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。  取得する財産につきましては、2(1)のところ、さきの9月定例会予算の御議決をいただいた小中学校GIGAスクール構想関連タブレット型パソコンで、児童生徒用480台及び教員用408台、合計888台でございます。  次に、(2)の取得方法とその理由でございます。取得方法随意契約で、さきの9月定例会で御議決をいただいた第75号議案に係り、春日市立小中学校ICT環境整備業務契約を変更し、同じ事業者からタブレット型パソコン取得しようとするものです。  この理由といたしましては、9月定例会の第75号議案、財産の取得の際に説明いたしましたように、タブレット型パソコンの設定は現在整備中の校内情報通信ネットワーク環境整備と連携して行う必要があり、加えて令和3年度から遅滞なくICTを活用した事業を開始するために、タブレット型パソコン整備を確実に年度末までに完了させる必要がございます。そこで、今回のタブレット型パソコン取得につきましても、契約済み春日市立小中学校ICT環境整備業務と一体的に行う必要がありますので、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定により、契約でその成立または目的が競争入札に適しないものをするときとして、随意契約の方法により取得相手方を選定しております。  取得価格については(3)のとおりで、機器1台当たりの単価は5万512円でございます。  取得相手方については、第75号議案に係る契約相手方と同じ(4)の西日本電信電話株式会社福岡支店でございます。  臨時会第9号議案説明は以上です。 91: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。迫委員。 92: ◯副委員長(迫 賢二君) この相手方の西日本電信電話株式会社、これ、先週ぐらいに広島でいろいろ問題があったことは御確認されてますか。 93: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 94: ◯学校教育課長今福保幸君) 新聞記事のほうは、はい、確認しております。 95: ◯委員長高橋裕子君) 迫委員。 96: ◯副委員長(迫 賢二君) 公取が動いてますけど、この、何かな、福岡のほうの支店のほうでの納品とか、そういうののほうでは影響はないと今考えてよろしいですか。 97: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 98: ◯学校教育課長今福保幸君) 事業者のほうから納品の遅れなどの報告は上がっておりません。予定どおり進んでいるというふうに聞いております。 99: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。西川委員。 100: ◯委員西川文代君) 先ほど御説明にありましたように、年度末までに確実にということで、こういう形の契約になったという説明でした。年度末ということですけれども、今のところ大体いつ頃というようなところは何か聞いているんでしょうか。 101: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 102: ◯学校教育課長今福保幸君) 台数がかなりございますので段階的に納入はされていくものと想定はしておりますが、大体3月の中旬ぐらいには配備が完了する予定でございます。 103: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。藤井委員。 104: ◯委員藤井俊雄君) そもそも6月、9月の段階で全生徒に行き渡ると理解をしてたんですが、今回の10月のこの4,400万余りの808台という必要性っていうのは何なんですか。 105: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 106: ◯学校教育課長今福保幸君) 6月定例会で1人1台相当として、既存のPCルーム等に配備されているパソコン等も合わせて1人1台相当となるように予算を計上して契約をしておりましたが、このICT教育の環境が急速に整えられ、GIGAスクール構想っていうのが強力に推し進められていく中で、やはり1人1台相当ではなくて、1人1台になるように早急に対応する必要があるということが1点と、それと、教員用もですね、やはり同じ物がないとなかなか授業がやりづらいということがございましたので、これも段階的に整備するように当初は考えていたんですが、今回一遍にやってしまったほうがいいだろうという市としての判断になりまして、先に9月定例会予算計上し、御議決をいただいたものでございます。 107: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。川崎委員。 108: ◯委員川崎英彦君) 広島でのこの談合の疑いなんですけど、これ談合が確定したらですね、この取引についての影響っていうのはどうなるんですかね、あるんですか、ないんですか。 109: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 110: ◯財政課長高尾徳久君) 仮に確定してもですね、現在の契約についてはですね、そのまま履行していただくという形にはなります。ただ、場合によってはですね、その後っていうか、指名停止とかですね、そういうことが出てくる可能性はありますけども、現契約についてはそのまま履行という形になります。 111: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で第9号議案についての審査を終了いたします。  次に、臨時会第10号議案「財産の取得について」を議題といたします。  説明員説明を求めます。高尾財政課長。 113: ◯財政課長高尾徳久君) 臨時会第10号議案議案財産の取得について」でございます。議案書は4ページ、議案の要旨は2ページの下段でございます。それでは議案の要旨に沿って御説明させていただきます。  タブレット型パソコン保管用電源キャビネットを取得するに当たり、1に記載しておりますとおり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、本市においては予定価格2,000万円以上の動産の買入れが議会の議決に付さなければならない財産の取得となっております。  今回、該当する案件については、2の取得の内容に記載しておりますとおりでございます。取得する財産は、タブレット型パソコン保管用電源キャビネットでございます。取得の方法は指名競争入札で、10月8日に入札を実施しております。指名業者は12社でございます。入札の結果、取得価格が7,744万円でございます。これは税込みでございます。取得相手方は、株式会社永池福岡支社でございます。  私のほうからは以上でございます。引き続き、財産の内容につきまして、学校教育課長が御説明いたします。 114: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 115: ◯学校教育課長今福保幸君) それでは、財政課の説明に引き続き、臨時会第10号議案について説明いたします。議案の要旨に沿って説明いたします。  取得する財産の内容につきましては、2(1)のところ、小中学校GIGAスクール構想関連児童生徒用及び教員用タブレット型パソコンを保管するためのタブレット型パソコン保管用電源キャビネットで、通常学級用331台、特別支援学級用95台、計426台を購入するものでございます。  説明は以上です。 116: ◯委員長高橋裕子君) 説明が終わりました。これより質疑をお受けします。  質疑はありませんか。岩切委員。 117: ◯委員岩切幹嘉君) その後の管理とか保管について気になるところでありますが、今回はこの契約についての議案なんで、その契約についてちょっと質疑したいと思いますけども。これは随意契約ではないということは、専門性とか特異性がないということで、競争入札ということでありますから安価なところの落札と思いますが、この保管用の電源キャビネットというのは、それぞれのいろんなメーカーのですね、機器の性能に差がないということでよろしいんでしょうか。 118: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 119: ◯学校教育課長今福保幸君) 市場にリリースされている製品を調査しまして、我々のほうで求める仕様を満たしているものであればいいということで、仕様のほうを業者さんのほうにはお示しをしまして入札に付しております。  以上です。 120: ◯委員長高橋裕子君) 岩切委員。 121: ◯委員岩切幹嘉君) では、その中で金額が一番安いところが落札ということでよろしいんですか。 122: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 123: ◯財政課長高尾徳久君) はい、金額が一番安いところで契約という形になります。 124: ◯委員長高橋裕子君) いいですか。ほかにありませんか。藤井委員。 125: ◯委員藤井俊雄君) ちょっとまず確認なんですが、この7,700万に対しての台数、420台当たりの金額が7,700万で間違いないですかね。 126: ◯委員長高橋裕子君) 高尾財政課長。 127: ◯財政課長高尾徳久君) 総額で7,700万でございます。 128: ◯委員藤井俊雄君) そうすると、1台当たりのコストが18万3,000円ほどになりますが、そんなにかかるんですか。 129: ◯委員長高橋裕子君) 今福学校教育課長。 130: ◯学校教育課長今福保幸君) 落札額に係る1台当たりの価格というのが実際は出せません。異なる機種が入っておりますので、通常学級用と特別支援学級用と機種が異なりますので、仕様が異なるようになりますので、そこはちょっと出せないんですが、予算積算上はですね、搬入・組立・取付費っていうのが学校ごとに出てくるんですけども、これを除いた機器本体価格で、通常学級用が19万4,590円、特別支援学級用が18万1,060円で積算をしております。  以上です。 131: ◯委員長高橋裕子君) よろしいですか。ほかにありませんか。西川委員、いいですか。  では、ほかにありませんですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、神田教育部長、これで終わりですかね。神田教育部長。 133: ◯教育部長神田芳樹君) 教育部説明は以上でございます。 134: ◯委員長高橋裕子君) それでは、教育部の審査を終了いたします。  ここで執行部の方退席しますので、暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時09分                 再開 午後0時10分                ──── ─ ──── ─ ──── 135: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  これより、臨時会第7号議案臨時会第9号議案及び臨時会第10号議案の採決を行います。  初めに、各議案について執行部に確認しておきたい事項があればお受けいたします。ございますか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、これより各議案について討論をお受けした後、直ちに採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    137: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、それでは初めに、臨時会第7号議案「令和2年度春日一般会計補正予算(第7号)について」を議題といたします。  これより討論に入ります。臨時会第7号議案について討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、臨時会第7号議案について採決を行います。  本議案について、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                    〔賛成者挙手〕 139: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、臨時会第7号議案については原案のとおり可決することに決定いたしました。  次に、臨時会第9号議案「財産の取得について」を議題といたします。  これより討論に入ります。臨時会第9号議案に対し、討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、臨時会第9号議案について採決を行います。  本議案について、同意することに賛成の委員の挙手を求めます。                    〔賛成者挙手〕 141: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、臨時会第9号議案については同意することに決定いたしました。  次に、臨時会第10号議案「財産の取得について」を議題といたします。  これより討論に入ります。臨時会第10号議案に対し、討論はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 142: ◯委員長高橋裕子君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  それでは、臨時会第10号議案について採決を行います。  本議案について、同意することに賛成の委員の挙手を求めます。                    〔賛成者挙手〕 143: ◯委員長高橋裕子君) 全員賛成であります。よって、臨時会第10号議案については同意することに決定いたしました。  以上で、総務文教委員会に付託されました議案の採決は終了いたしました。  これより休憩に入り、委員長報告案の作成を行いたいと思いますが、報告案の中に特に付記しておきたい事柄はございますか。いいですね。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144: ◯委員長高橋裕子君) それでは、委員長報告案を作成いたしますので、ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後0時12分                 再開 午後1時30分                ──── ─ ──── ─ ──── 145: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  これより、委員長報告案の調整を行います。お手元に案文を配付しておりますので、ただいまから読み上げます。後ほど御指摘をお願いいたします。  本臨時会において付託を受けております議案3件について、審査結果の報告をいたします。  初めに、臨時会第7号議案「令和2年度春日一般会計補正予算(第7号)について」であります。  本案は、歳入歳出予算の総額を3,899万3,000円増額し、488億1,895万2,000円に補正するものであります。  審査の過程で、学校保健事業費で購入する感染症対策等の消耗品備品については決まっているのかとの質疑が出され、執行部から、国が示した要件の範囲内で各学校長の裁量に任せているとの説明がなされました。  採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。  次に、臨時会第9号議案「財産の取得について」であります。  本案は、タブレット型パソコン春日市立小中学校用)を取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。  採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。  次に、臨時会第10号議案「財産の取得について」であります。  本案は、タブレット型パソコン保管用電源キャビネットを取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決が求められたものであります。  採決の結果、全員が原案に同意することに賛成いたしております。  以上で、総務文教委員会の審査結果の報告を終わります。  ここで暫時休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後1時34分                 再開 午後1時45分                ──── ─ ──── ─ ──── 146: ◯委員長高橋裕子君) 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  案文について御意見はありませんか。川崎委員。 147: ◯委員川崎英彦君) 2枚目の9号議案についての件なんですけど、これは随意契約のですね、相手方について、随意契約の必要性、そのことについて明確にですね、入れていただいたほうがいいと思います。それで処置をお願いします。 148: ◯委員長高橋裕子君) そしたら、その部分は議事録ちょっと起こして、執行部の説明を入れることにいたします。  ほかにありませんか。西川委員。 149: ◯委員西川文代君) 1ページです。下からですね、6行目のところですけども、「消耗品備品の内容」というのを入れていただいたほうが分かりやすいかと思います。 150: ◯委員長高橋裕子君) はい、分かりました。では、そのようにいたしたいと思います。  ほかにございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151: ◯委員長高橋裕子君) 文章上の軽微な修正等については、委員長、副委員長に御一任していただく、了解していただければ。一任していただけますよう、よろしいでしょうか。お願いいたします。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 152: ◯委員長高橋裕子君) それでは、これをもちまして委員長報告案の調整を終わります。  以上で、本日予定されておりました日程は全て終了いたしました。  その他、委員から何かございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153: ◯委員長高橋裕子君) ないようですので、以上で本日の総務文教委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後1時48分...